BOの帝王ジャパネットtakahashiのブログ

どうも!
FacebookLIVEにてよく配信をしているBOエンペラーなんて言われてたりもするジャパネットtakahashiことkazukiです。
 
過去最高は30万円から1日足らずで1090万までいったのが最高記録。 
 
500万とか300万クラスなんてのはザラで、
そのいきさつと帝王の投資マインド 資金管理等 
ブログの記事の中に少しずつ書いていこうと思っています。
 
ちなみに決してトレーダーではない自分です。
ただ目の前にそれがあったからやってみただけです。
 
毎日更新頑張っていきますので何卒よろしくお願いします。

仮想通貨 暗号通貨 小学一年生でもわかるBITCOIN

Bitcoin(ビットコイン)って何?①〜

(お金の歴史編)


Bitcoinの解説をする前に

先ずはお金って何?

というところから入ろうと

思います。


先ずはお金の歴史から


太古の昔、自給自足から、

狩猟技術や栽培技術の

進歩で自家消費以上に

物が作られ、それらを

交換する事で物々交換が

始まりました。


しかし、例えば

一郎君が米を沢山作り

余った米と豚を

交換したいと思いました。

花子さんは豚を飼っていて

豚と魚を交換したいと

考えています。

なので

一郎君の米では

豚と交換できません

そこに

太郎君が魚を持って

やって来ました。

太郎君は米を求めて

います。

そこで

一郎君の米と

太郎君の魚を交換します

そして

一郎君は、花子さんの豚と

魚を交換して、やっと

豚を手に入れる事が

できました。


たまたま

太郎君が魚を

持って来なければ

物々交換が成立

しませんでした。


そこで人間は

お金(通貨)を発明します。

(最初は石とか貝殻

だったようです)

ひょっとすると

人類最大の発明かも

しれませんね。


経済の基本は交換です

お金の発明で

この交換が飛躍的に

発展して来ました。


やがて、

お金は、米や塩といった

商品通貨へと形を

変えていきます。

通貨として使用

しなくても、そのものを

消費できる通貨へと

変わって来たわけです


更に時代が進むと

金(ゴールド)や銀(シルバー)

といった、希少金属を

通貨として使うように

なっていきます。


金や銀は採掘するのに

時間と労力を要し

(おそらく昔の人も

埋蔵量に限りがあると

薄々感じていたのでしょう)

貴重なものでした。


ただ、

金や銀は装飾品としての

需要は当時からあり

相変わらず

商品通貨である事に

代わりはありません。


18世紀の半ばに

産業革命が起こります

そうすると資本の蓄積が

起こり、農業革命で

余剰労働力も増えて

産業革命とほぼ

時を同じくして

資本主義経済が発展

し始めます。

経済は爆発し(交換が増える)

通貨の役割は大きくなります。


重くて、量にも限りのある

金や銀の通貨では

経済に追いついていけなく

なり始めます。

そこで

登場するのが紙幣です。


この紙幣は

兌換紙幣(だかんしへい)

と言って、(主に)国が

この紙幣を持って来れば

金(ゴールド)何gと

交換しますよという

保証をしていました。

純金の価値という

裏付けの元に

発行された紙幣という事です。


資本主義経済は

借金、複利をキーワードに

成長資本主義の道を

辿り始めます。

産業は発展を続け

資本の拡大で、需要は

供給を上回り続け

(インフレになるっていう事です)

通貨はどんどん増えて

いきますが、

その通貨の発行者(国)の

保有する純金の蓄えを

上回り始めます。


そこで、各国は

(日本は明治時代の半ばに)

この兌換紙幣に代わって

不換紙幣(ふかんしへい)

の発行を始めます。

フィアットカレンシー

と言われる紙幣です。

(フィアットはそのようになるって

いうよくわからない意味、

カレンシーは通貨とういう意味です)


つまり、

(日本なら)この1万円札

というお金は確かに

1万円ですよと国が

保証した通貨で

使う人もこのお札は

1万円の価値があると

思っているという

(根拠のない)信用

という弱い基盤の上に

成り立つ紙幣だという事です。


因みに、おそらく世界一

偽造しにくい紙幣の1万円札は

製造原価20円です


文字通りフィアットに

よって無から有を

生み出したのが

不換紙幣

(フィアットカレンシー)

です


そして、最後の砦

アメリカも遂に1971年

紙幣と金の交換を

取りやめてしまいます。


更に、その紙幣さえも

通帳の印字やコンピュータ上

だけの物に置き換わって

来ています

アメリカの流通している

紙幣は一説によると3兆ドル

(350兆円ほど)に対し

クレジットや貸付金と

してコンピュータ上には

50兆ドル(5300兆円、

日本のGDPの10倍)

ほどあり、それらは全て

担保が無く、政府が

保証し、使い手が

そうだと信じているだけの

紙や印字だと言う事です


預金残高も、タンス預金も

この約束以外に担保されて

いない物だと言う事です


まあ、今のお金を

「お金って何?」って

聞かれれば

「信用」っていった

ところでしょうか。


ところで、


FXをやっている人は

知っていると思いますが


1ユーロは概ね1ドルですね

(今の為替レートが

1ドル1.13ユーロ程度、

ポンドも1ドル1.35ドル程度です)


では、何故円は、1ドルは100円前後

なのでしょう?明治時代の

初期は1ドルは1円ほどでした。

戦費調達(軍事費の為)軍主導の下

日本政府が国債を大量に発行し

それを日銀が引き受け

(日銀が紙幣を刷って、そのお金で

国債を買う)そのお金を

軍事費に当てる

そうなれば、円の価値はどんどん

下がっていきます

そして、終戦後のハイパーインフレ

もあり、

ドルに比べて、この

100年少々で1/100の

価値まで薄められた

と言う事です。


70年代初頭まで

紙幣に金の裏付けを

していたアメリカですが

ドルはこの100年で

価値が5%、1/20にまで

下がっています


単純には比較できませんが

円はこの100年で1/2000まで

価値が薄められたと言う事です


資本主義経済下では

拡大経済を目指し

それ故、常にインフレに

なると言う事です。


この意味がわかりますか?


真のお金持ち

(億万長者)は決して

タンス預金や、印字された

預金でお金を持たない

実はお金持ちでは無く

資産持ち(資産家)だと

言う事であり

資産家は、お金は

薄められるという事を

肌感覚で知っている

という事です。


今のお金

フィアットカレンシーは

常に薄められる、

しかも

非常に不安定な

信用という基盤の上に

成り立っているものだと

いう事です。


そして、時代は

暗号通貨へと舵を切り

そのスピードを上げ始めました。


その代表がBitcoin

という事です。


続く